06Silhouette / Plastic impression
Art Work
新しい価値の創出や別の視点や切り口で、物事を捉えるチャットワーク社の企業姿勢や、サービスが持つ複雑でありながら多用的なキャラクターをシンボリックなオブジェとして表現し、社外へのブランディングと社内における価値観共有をオフィス空間での体感として提供する。
title:Silhouette
企業・組織のあり方、新しい働き方、自社サービスによって、これまで必需品だったものたちは形を変え、価値観は時代とともに大きく変化する。不要になることでただ手放すのではなく、それらは現在をかたちづくる要素のひとつでもあり、また新たな存在価値としてオフィスを彩る要素となる。これらによって時代は作られ、支えられてきたことに対する感謝とリスペクトを。新しい時代はこれまでの時代によって作られる。チャットワークでは不要になったたくさんのプロダクトを壁一面に設置。それらがChatWorkの輪郭となる。
title:Plastic impression
利便性だけではない立体的なコミュニケーションで、奥行きや重なりや、それと同時に見えない部分の存在や複雑性を、ロゴマークのチャットバブルをモチーフにしたパネルを積層させ、陰影や輪郭がより明確になる立体感を生み出す。メンバー数の分だけチャットバブルは存在し、メンバーが増えるたびに新たなチャットバブルを加えていく。誰にも想像できない造形に、常に変化し続けていく。
Creative Direction / Display Design / Product Design
Client : 株式会社ChatWork
CD / Ryuzo Hayashi
PM / Yuki Kondo